中医学について

皆さんこんにちは!本田です。

私は今、月に一回鍼灸学生時代の恩師が主催する中医学ゼミに通っているので、今回は中医学について書こうと思います。

中医学とは、「中国伝統医学」の略称であり、日本では「東洋医学」と称されるものです。
その歴史は4000年~5000年もあるとされ、流石は中国だなと感じさせられます。
また中国での鍼灸師は、医師と同様の中医師免許を持ち、病院では内科や外科などの一般的な科に加え、鍼灸科があるというのが驚きですよね。

中医学の特徴は、先祖達が長い年月をかけ健康を守り、疾病を治す為の集大成、いわゆる「生活の知恵」であるという事です。
そこで重視しているのが、
・「自然に従い、自然と共存する」…人間体の自然治癒力の上昇は一年の中では春、一日の中では午前である。(まさに体のメンテナンスをするには今です!不調がある方は春の内に是非BBCへ!)
・「医食同源」…一日三食、旬のもの、地元の食材を食べる。食文化を守るのが重要である。
・「適度な運動」…自分の体の状態にあった運動法、運動量で継続するのが効果的である。無理のない冬眠が必要である。(人間も動物と同じく本来は冬眠を必要とする生き物なんだと考えると、冬に太りやすいのも納得ですね)
これらを守ることで病気にならない身体がつくられると考えられています。
冬眠にはびっくりですが、中医学を学ぶという事は、自分の不摂生を見直すことでもあるようですね(^_^;)

細かく書くとキリが無くなるので今回はこの辺にして、また少しずつ書いていこうかと思います。ではまた♪