こんにちは!本田です。
日中は大分日差しも強くなりポカポカしてきましたが、朝晩はまだまだ寒くて、寒暖差により風邪などひいていませんか?
東洋医学では風邪は、文字通り風の邪気(ふうじゃ)が体内に入り込み引き起こされると考えられています。
そして風の邪気が入り込む入口が、風の門と書いて「風門」というツボになります。寒さや疲れ、ストレス等により気血の巡りが悪くなると、この風門というツボから風邪の体内への侵入を許してしまうので、風門を温めて気血の巡りを良くしてあげることが風邪の予防になります。
また予防だけではなく風邪の引き始めにこのツボを温めることで、風の邪気を追い出して回復を早めてくれます。
風門のツボの位置は、首を前に倒した時に一番出っ張る骨の2つ下の骨より指2本分ほど外側にずれた所にあります。
当院ではお灸を使って温めますが、ご家庭でも背中がゾクゾクっと来たら、このツボにカイロを貼ったりドライヤーで暫く温めたりするだけでも効果があるので是非試してみて下さい!